【カードゲーム】「ボブジテン」って知ってますか?
先日家族で某書店に行き、娘がこれが欲しいと持ってきたものが、絵本などではなくタイトルにもある「ボブジテン」というカードゲームでした。
正直、「これ、おもしろいのか?(・・?」とか「本じゃなくてゲームか(;'∀')」とか思ったりもしましたが、可愛い娘の欲しいものは買ってあげたいと思い買いました。
結果から言いますが、私個人の感想としては、
面白い!家族や友人同士でやっても盛り上がる!
コロナによるステイホーム機関に家族で楽しむには、いいコミュニケーションがとれ子供たちのストレスも少しは気が紛れるのではないかと思います。
そんな「ボブジテン」今回はご紹介したいと思います。
<ゲームの準備>
カードは全部で36枚入っています。すべてにお題が書かれています。
そのカードをよくシャッフルして裏向きに山札を作ります。その後、誰から始めるか決めてスタートします。
※尾のゲームは3人以上で行います。
<ゲームの手順>
①始めのプレーヤーは山札の一番上のカードをめくり、ほかのプレイヤーに見えないように手札として持ちます。
②カードには6つのお題が書かれていますが、どのお題を出すかは山札の一番上にあるカードの数字と一致する番号で決定します。一切カタカナを使わずにお題の言葉を他プレイヤーに伝わるように説明してください。
③各プレイヤーは一度だけ回答のチャンスがあります。どのタイミングでも回答でき、先にお題を当てたプレイヤーの得点となります。
④お題を出したプレイヤーは手札のカードを得点にし、お題を当てたプレイヤーは山札の一番上のカードを取り、得点とします。
⑤お題を当てたプレイヤーが次のお題を出します。
⑥残りのカードの山札が1枚以下になったときのお題で解答を最後まで行うとゲーム終了です。
カタカナ語とは
・外来語、またはその略語...例 ゲーム、チョコレート
・和製英語...例 サラリーマン、ペットボトル
・英語の音訳に漢字を当てはめたもの...例 珈琲、煙草
カタカナで表記されるが日本語であるものは、カタカナ語にな入らない
...例 メガネ、スイカ
※もしもカタカナを使ってしまったら
カタカナ語を使ってしまった事に気づいた、周りのプレイヤーは指摘します。最初に指摘をしたプレイヤーはお題を出したプレイヤーの手札のカードを得点にし、次のお題を出す番になります。
※もし誰も正解しなかったら
お題カードは捨て札にして、同じプレイヤーは新しいカードを山札からめくって再チャレンジします。
<特殊カード「トニーが来た」>
トニーが来たカードが出てきたら、プレイヤーは単語のみを並べて説明をしましょう。「てにをは」などの助詞は使えません。
<得点計算>
得たカード1枚が1点となります。
合計得点が一番高いプレイヤーの勝利です。同店の場合はボブの故郷アメリカに近いほうに住んでいるプレイヤーの勝利です。
最後に(個人的感想)
やってみた感想ですが、冒頭に書いた通り面白いです。大人子供関係なく楽しめるゲームだと思います。また、最近子供の読解力や説明する力が低下しているとニュースで見ました。我が家の子供も学校のテストの文章問題が苦手だったり、わかりやすい説明をするのが少し苦手な印象です。そんな子供でもこのゲームでは自分で考え大人に伝えるよう必死に楽しみながら行うことができました。楽しみながら説明する力がつけばいいなと思っています。また、大人も普段使っている言葉でも説明するとなると困ってしまう。子供にわかってもらうためには、どの言葉を選んだらいいかなどよく考え普段の言葉選びに役立つ場面があるかもしれません。
ボブジテンは「ボブジテン1」「ボブジテン2」「ボブジテン3」「わたしのボブジテン」「ボブジテンきっず」とシリーズが出ているようです。興味のある方は揃えていろいろなバリエーションで楽しんでもいいかもしれませんね。
また、なにか楽しめることを経験しましたら、ご紹介したいと思います。
また、今回の記事が読んでいただいた方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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