自律神経を癒して、カラダをリセットしよう
最近はコロナによる影響などで心身共に疲労がたまってきていませんか?
私も常にどこで感染するかわからないため、買ってきたものにはすぐに除菌スプレーで拭き、なるべく早くシャワーを浴びるようにしています。また、休みの日にはどこかに出かけたいものですが、感染が心配のためステイホームが基本となっています。
このような生活が続くとは誰しもが思っていなかったと思います。そのため、ストレスや疲労がかなり溜まっているのではないでしょうか。
今回はそんなカラダをリセットするために自律神経についてお話ししていきます。
自律神経とは?
循環器、消化器、呼吸器など内臓の活動を調整する神経です。
自律神経は内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、自分の意志とは関係なく常に働き続けています。
自律神経は交感神経と副交感神経によって構成されています。
交感神経・・・緊張や興奮、恐怖や危険に呼応し、運動時などストレス下で優位。
副交感神経・・・安心、安全で平穏な状況に呼応し、食事中や夕方~夜間に心身をリラックスへ誘う。
自律神経を癒す4つの方法
①朝の「衝動」でモニタリング
自律神経の疲れを回復させて健全に保つには量・質ともに十分な睡眠が求められる。そのために有効なのが、睡眠のセルフモニタリング。
チェック方法は朝起きてから一歩を踏み出した時の感覚をチェック。
「足が重たい」「しんどい」と感じたら、自律神経の疲れが完全に疲れていない証拠。また、前日の運動や仕事の負荷労を書き出し、疲労感が抜けるように長く眠って睡眠の質を高めましょう。
なんとなく湧き上がる「衝動」は本能。「衝動」があるのは自律神経の状態が良い状態。
例えば、、、
「今朝は一駅分歩こうかな」と思えた。
→自律神経が好調。
日々の筋トレや運動が億劫に感じた。
→自律神経が疲れている。
②生活にゆらぎを取り入れる
リラックスできるものは適度なゆらぎがあるという共通点がある。
ゆらぎとは、完璧な規則性を持つオフィスの空調や照明などと異なり、一定の平均値から少しずれた不規則な規則性を持つ現象。(言葉の説明では何言ってるかわからないですよね、、笑)
ゆらぎを含むものの例、、そよ風、川のせせらぎ、木洩れ日、鳥のさえずり、地震の脳波、心拍数、血圧など
上に書いたように、ゆらぎのある環境はゆらぎのある生体リズムをもつ我々にとって心地よさを感じ、副交感神経が優位になりやすい。
人工的な空間ではゆらぎが少ないため、副交感神経が優位になりにくい。自然の光や風の変化を感じ、副交感神経を優位にできる環境でリラックスしましょう。
③血流を上げて自律神経を守る
自律神経の重要な仕事に血流の調節がある。血液は酸素、二酸化炭素、栄養素、熱を運び、免疫や代謝の維持にも貢献する。血流が良好だと自律神経の負担が減り、自律神経の酸化で生じる疲労因子も排泄されやすい。
血流を促すためには座りっぱなしを避け、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉を伸縮させポンプ作用をおこすこと。そのために定期的な軽い散歩やその場でのかかと上げ(背伸び)を行うことが有効。
④仕事はすべて全力でこなさない(適度に力を抜く)
100%の集中は持続しない。また、集中しすぎると危険に気付かない。
そのため、適度に手を抜きながら60%の努力で70%の成果を出して満足するほうが自立神経も疲れず、安定してパフォーマンスが出せる。
疲労が溜まるにつれ、パフォーマンスが下がる。また、優先順位をつけ明日できることは足に回すなど過度な疲労を避けよう。
さいごに(個人的感想)
今回は自律神経についてでした。自分で調べていても、「なかなかイメージがしづらいな」「言ってることはわかるけけど、実行できるかな」といろいろ考えてしまいました。でも、実際やってみるか!と開き直りました笑 せっかくリラックスする方法を知ったのにここで考えすぎて、ストレスが溜まるのでは本末転倒ですよね笑
様々なストレスを感じているであろう現代人の皆様、普段と違うことをして体をリラックスさせ厳しい世の中を一緒に乗り切りましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。